お久しぶりでございます。m(__)m
仕事が夜勤続きの昼夜逆転生活になってしまいなあんもやる気が起きなかった。
そんなうちにだいぶ寒くなりましたねえ。
寒くなるとなぜか釣りの旅に出たくなっちゃう。
自分でも馬鹿だなあって思うんだけどこれが自由でたのしいのよね。
さてさて、そんなこんなで野宿だったり釣行だったりを調べているうちに面白い本に出会いました。
わしらは怪しい雑魚釣り隊（新潮文庫）
探検家の椎名誠 氏が執筆されているシリーズです。
いやー、面白かった。
釣りをしていると大物を狙ったり、釣れないのを馬鹿にされたり、他人を出し抜いたり…なんかそういう黒い部分ってあるじゃないですか。
でもシーナ隊長を筆頭とするこの人たちにはそんなものは無いんですよ！
なぜなら最初っから「雑魚」を狙っているんですから！！（笑）
あらすじ
内容（「BOOK」データベースより）
タイだのヒラメだの偉い魚の陰で、ヒイラギだのネンブツダイだのの“雑魚”たちはいつも軽んぜられ、悲しい運命を背負っている。勇んで釣りに出かけた仲間たちの本命は、実はこの雑魚。ダシにして雑魚鍋を作り、酒を飲もう!あの〈怪しい探検隊〉の伝説のおバカたちが、焚き火だ、キャンプだ、メシだ、宴会だと再集結。シーナ隊長もドレイもノリにノッての大騒ぎ。
いや、俺が雑魚や外道しか釣れないからって開き直ってるわけじゃないですからね！
雑魚いいよね！外道最高！
海からのサプライズですよ。
怪しい雑魚釣り隊は雑魚を釣れば釣るほど絶賛される。
愉快な仲間、釣った魚を調理してくれる頼もしい仲間、酒宴を盛り上げる楽しい仲間。
読んでいるうちに、自分がその仲間の一員になったかのような、すごくワクワクさせてくる本です。
まあなかなか理解されない釣りの楽しみ方なのかなって思うけど俺もいつか雑魚釣り隊を組織しようかなあ（笑）
気になる方は読んでみて下さい。
釣りをしない方でも楽しめると思います！
